世界銀行グループは、キルギスに対し「政策連動型保証プラス(PBG+)」と呼ばれる仕組みで資金を供与すると発表した。国際開発協会(IDA)による5000万ドルの譲許的融資と2億ドルの保証、および多数国間投資保証機関(MIGA)の保証を組み合わせる。これによりキルギスは商業市場から最大3億3300万ドルを調達できる。
中央アジアでこの仕組みが用いられるのは初めてで、2025年6月に承認された開発政策融資を引き継ぐものである。
支援の対象となる改革は3分野である。電力部門の強化と再生可能エネルギーへの投資、社会扶助の対象絞り込みと上下水道の持続可能性、そして事業環境の改善と財政の透明性向上である。
世界銀行グループのキルギス担当カントリーマネージャーであるヒュー・リデル氏は、この事業が「国家開発戦略2030に沿った野心的な改革課題の実行」を支えるものだと述べた。
