ジョージア統計庁(Geostat)が8月19日に公表した速報によると、2026年1〜7月の国産品輸出(再輸出を除く)は28億5,430万ドルで、前年同期比64.1%増だった。輸出全体(46億7,020万ドル、21.6%増)に占める国産品の割合は61.1%となり、前年同期の45.3%から大きく上昇した。
主要品目は次のとおり。
| 品目 | 2026年1〜7月(百万ドル) | 構成比 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 石油・石油製品 | 543.2 | 19.0% | 約41倍 |
| 貴金属鉱・精鉱 | 356.3 | 12.5% | +75.6% |
| フェロアロイ | 187.1 | 6.6% | +74.3% |
| 銅鉱・精鉱 | 150.6 | 5.3% | +310.8% |
| ワイン | 140.6 | 4.9% | −2.9% |
| 加糖ミネラルウォーター類 | 119.7 | 4.2% | +22.3% |
| 無糖ミネラルウォーター類 | 115.8 | 4.1% | +15.5% |
前年同期に1,320万ドルだった石油・石油製品が5億4,320万ドルへ跳ね上がり、単独で国産品輸出の増加分の半分近くを説明する。鉱石・金属も軒並み5〜3倍の伸びで、資源系が全体を牽引した。一方で伝統品目のワインは微減で、国産品輸出の急拡大は加工度の低い資源品目への傾斜を伴っている。石油製品の急増が恒常的な輸出能力の変化なのか、一時的な取引によるものかは、月次の続報で確認する必要がある。
