キルギス国家統計委員会によると、2026年1〜6月の生体家畜の輸出は総額328万4,100ドルだった。24.kgが伝えた。
内訳は牛が1万4,823頭・319万5,800ドルで大半を占め、物量では前年同期比32%増えた。馬は194頭・8万4,800ドルで27.6%増。生きた家禽の輸出は5,600羽・3,500ドルにとどまり、前年の24.1%の水準まで落ちた。羊と山羊の輸出はゼロだった。仕向け先はウズベキスタンが事実上すべてを占めた。
輸入は443万9,500ドルで、輸出を上回った。最大は生きた家禽で91万5,169羽・152万1,900ドル、前年同期比39.2%増。牛は5,285頭・121万8,500ドルで、物量では前年の37.5%まで減った。馬は1,123頭・106万2,400ドルで同37.6%。豚は物量で2.36倍の3,464頭・63万6,700ドルだった。
本サイトが伝えたとおり、キルギスは食肉の輸出禁止措置を9月8日まで続けている。禁止の対象は食肉と食肉加工品であり、生きた家畜の輸出は制限の外にある。牛の輸出が32%増えたのはこの差によるところが大きく、隣国ウズベキスタンの旺盛な需要が受け皿になっている。国内価格の安定を目的とした措置が、加工前の生体という形で抜けている構図であり、措置の延長が議論されるなかで論点になりうる。
