ウズベキスタン大統領府は2026年9月10日、ミルジヨエフ大統領が電機産業についてのプレゼンテーションを受けたと伝えた。発表によると、同産業の生産額は2018年の4.7兆スムから43.1兆スムに増え、輸出は10億ドルを超え、現在は65か国に輸出している。43.1兆スムと10億ドルがいつの数字かは書かれていない。発表の書き分けに沿って整理すると次のとおり。
| 項目 | 数字 | 発表での扱い |
|---|---|---|
| 2026年1〜7月の生産額 | 30兆スム | 実績 |
| 2026年1〜7月の輸出 | 7億600万ドル | 実績 |
| 2026年1〜7月に稼働した事業 | 16件・1億4,800万ドル(新規雇用1,200人) | 実績 |
| 2026年末までの生産額 | 51兆スム | 課題 |
| 2026年末までの輸出 | 16億ドル | 課題 |
| 2026年末までに稼働させる事業 | 67件・4億2,000万ドル | 課題 |
| 2030年までの生産額(関連産業を含む、ドル建て) | 110億ドル | 検討された計画 |
| 2030年までの輸出 | 50億ドル | 検討された計画 |
| 2030年までに誘致する投資 | 30億ドル | 検討された計画 |
| 2030年までの銅製品に占める付加価値の割合 | 35% | 検討された計画 |
| 銅原料の購入支援に充てる資金 | 5,000万ドル | 提案 |
発表は、計画と提案を大統領が承認したとは伝えていない。提案は、銅原料の代金の25%を企業が、75%をウズサノアトエクスポルトが払い、企業が90日以内に年6%以下の金利で返すもの。25%を前払いし、残る75%を受け取りから90日以内に払う分割払いは2024年4月から決定PP-77で認められていたが、2025年10月15日の決定PP-304が期限を2025年末とし、2026年からの廃止を承認した。PP-304は銅原料の購入などに向けて1億ドルを用意し、銀行が年6%・5年で融資する仕組みも置いている。これらの決定に無いのは、ウズサノアトエクスポルトによる75%の立て替えと5,000万ドルの枠である。輸出はPP-304が2026年に30億ドル・80か国を目標とし、2025年1月の決定PP-20も2025〜2027年の方向として30億ドルを掲げていた。今回の年末までの課題16億ドルと、これらの目標との関係に発表は触れていない。
