金融・投資

ウズベキスタン電機産業、2030年までに生産を関連産業を含め110億ドル、輸出を50億ドルとする計画を検討。1〜7月の輸出は7億600万ドル

ウズベキスタン大統領府が9月10日に伝えた電機産業のプレゼンテーションで、2030年までに生産を関連産業を含め110億ドル、輸出を50億ドルとする計画が検討された。銅原料の代金の75%をウズサノアトエクスポルトが立て替え、5,000万ドルを充てる支援策は提案の段階で、発表は大統領の承認を伝えていない。

資料写真:ブハラの旧市街/Euyasik(CC BY-SA 3.0)出典
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ウズベキスタン大統領府は2026年9月10日、ミルジヨエフ大統領が電機産業についてのプレゼンテーションを受けたと伝えた。発表によると、同産業の生産額は2018年の4.7兆スムから43.1兆スムに増え、輸出は10億ドルを超え、現在は65か国に輸出している。43.1兆スムと10億ドルがいつの数字かは書かれていない。発表の書き分けに沿って整理すると次のとおり。

項目数字発表での扱い
2026年1〜7月の生産額30兆スム実績
2026年1〜7月の輸出7億600万ドル実績
2026年1〜7月に稼働した事業16件・1億4,800万ドル(新規雇用1,200人)実績
2026年末までの生産額51兆スム課題
2026年末までの輸出16億ドル課題
2026年末までに稼働させる事業67件・4億2,000万ドル課題
2030年までの生産額(関連産業を含む、ドル建て)110億ドル検討された計画
2030年までの輸出50億ドル検討された計画
2030年までに誘致する投資30億ドル検討された計画
2030年までの銅製品に占める付加価値の割合35%検討された計画
銅原料の購入支援に充てる資金5,000万ドル提案

発表は、計画と提案を大統領が承認したとは伝えていない。提案は、銅原料の代金の25%を企業が、75%をウズサノアトエクスポルトが払い、企業が90日以内に年6%以下の金利で返すもの。25%を前払いし、残る75%を受け取りから90日以内に払う分割払いは2024年4月から決定PP-77で認められていたが、2025年10月15日の決定PP-304が期限を2025年末とし、2026年からの廃止を承認した。PP-304は銅原料の購入などに向けて1億ドルを用意し、銀行が年6%・5年で融資する仕組みも置いている。これらの決定に無いのは、ウズサノアトエクスポルトによる75%の立て替えと5,000万ドルの枠である。輸出はPP-304が2026年に30億ドル・80か国を目標とし、2025年1月の決定PP-20も2025〜2027年の方向として30億ドルを掲げていた。今回の年末までの課題16億ドルと、これらの目標との関係に発表は触れていない。

この記事の日付 2026年9月10日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年9月11日 15:26

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