欧州復興開発銀行(EBRD)は、アルメニアのイネコバンクを通じて3000万ドル(2600万ユーロ)を供与すると発表した。首都エレバンで計画される複合用途の住宅開発事業に充てられる。
延床面積はおよそ4万7000平方メートルで、総事業費は9200万ドル(7900万ユーロ)である。事業主体はヌオーヴォ・ヴェロドロモ社で、イタリアの建設企業レンコ・グループと現地のアダミウム・グループが共同で保有する。
環境性能では米国のLEED「ゴールド」認証の取得を目標としており、EBRDの資金は全額がグリーン移行(GET)分類の融資に該当する。
資金供与はリスク分担ファシリティにもとづく上位担保付き融資の形をとる。イネコバンクとのリスク分担ファシリティによる案件はこれが4件目で、EBRDの小規模事業イニシアティブの一環である。
