資料写真:ジョージアの農作業/Sarah Murray from South Bend, IN, USA(CC BY-SA 2.0)出典

金融・投資

ジョージアの農産物単価指数、4〜6月は前期比8.1%低下も前年比5.8%上昇。家畜・畜産物が15.5%高

ジョージア国家統計局が8月24日に公表した2026年第2四半期の農産物単価指数は、前期比8.1%低下、前年同期比5.8%上昇だった。年ベースの上昇は家畜・畜産物の15.5%高がほぼ全てを占め、作物側は非多年生作物が12.1%下がっている。

この記事が扱う国。国境は Natural Earth(パブリックドメイン)、点は各国の首都の位置。

ジョージア国家統計局(Geostat)が8月24日に公表した2026年第2四半期(4〜6月)の農産物単価指数は、前期比で8.1%の低下、前年同期比では5.8%の上昇となった。

前期比の下げは家畜・畜産物が主因である。同群は7.6%下がり、総合の指数を4.00ポイント押し下げた。多年生作物は10.3%下落して寄与はマイナス3.20ポイント、非多年生作物は5.4%下落して寄与はマイナス0.87ポイントだった。

前年同期比では総合が上昇に転じる。家畜・畜産物が15.5%上昇して総合を8.58ポイント押し上げ、多年生作物も1.3%上昇して0.36ポイントを寄せた。非多年生作物だけは12.1%下落し、寄与はマイナス3.09ポイントである。

品目群前期比前期比への寄与前年同期比前年比への寄与
総合−8.1%−8.07ポイント+5.8%+5.85ポイント
非多年生作物−5.4%−0.87ポイント−12.1%−3.09ポイント
多年生作物−10.3%−3.20ポイント+1.3%+0.36ポイント
家畜・畜産物−7.6%−4.00ポイント+15.5%+8.58ポイント

この指数は農業経営体が出荷段階で受け取る平均価格、いわゆる庭先価格の変化を示すもので、小売店頭の物価ではない。対象もCPA 2008の01.1(非多年生作物)、01.2(多年生作物)、01.4(家畜・畜産物)の3群に限られる。年ベースの5.8%上昇はほぼ全てが畜産由来で、非多年生作物の12.1%下落が3.09ポイント分を打ち消している。前期比と前年同期比が逆を向いたのは、家畜・畜産物が第1四半期から7.6%下げながら1年前をなお15.5%上回っているためである。生産段階の価格を追う指標では、工業製品の生産者物価指数も7月に前年同月比5.1%上昇している。

この記事の日付 2026年8月24日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月25日 1:42

← 記事一覧へ戻る