ジョージア国家統計局(Geostat)が8月24日に公表した2026年第2四半期(4〜6月)の農産物単価指数は、前期比で8.1%の低下、前年同期比では5.8%の上昇となった。
前期比の下げは家畜・畜産物が主因である。同群は7.6%下がり、総合の指数を4.00ポイント押し下げた。多年生作物は10.3%下落して寄与はマイナス3.20ポイント、非多年生作物は5.4%下落して寄与はマイナス0.87ポイントだった。
前年同期比では総合が上昇に転じる。家畜・畜産物が15.5%上昇して総合を8.58ポイント押し上げ、多年生作物も1.3%上昇して0.36ポイントを寄せた。非多年生作物だけは12.1%下落し、寄与はマイナス3.09ポイントである。
| 品目群 | 前期比 | 前期比への寄与 | 前年同期比 | 前年比への寄与 |
|---|---|---|---|---|
| 総合 | −8.1% | −8.07ポイント | +5.8% | +5.85ポイント |
| 非多年生作物 | −5.4% | −0.87ポイント | −12.1% | −3.09ポイント |
| 多年生作物 | −10.3% | −3.20ポイント | +1.3% | +0.36ポイント |
| 家畜・畜産物 | −7.6% | −4.00ポイント | +15.5% | +8.58ポイント |
この指数は農業経営体が出荷段階で受け取る平均価格、いわゆる庭先価格の変化を示すもので、小売店頭の物価ではない。対象もCPA 2008の01.1(非多年生作物)、01.2(多年生作物)、01.4(家畜・畜産物)の3群に限られる。年ベースの5.8%上昇はほぼ全てが畜産由来で、非多年生作物の12.1%下落が3.09ポイント分を打ち消している。前期比と前年同期比が逆を向いたのは、家畜・畜産物が第1四半期から7.6%下げながら1年前をなお15.5%上回っているためである。生産段階の価格を追う指標では、工業製品の生産者物価指数も7月に前年同月比5.1%上昇している。
