ジョージア国家統計局(Geostat)が8月24日に公表した2026年第2四半期(4〜6月)の国内観光統計によると、国内を旅行した15歳以上のジョージア居住者は月平均136万5,300人で、前年同期比0.1%減だった。国内で行った訪問は月平均169万9,100回で1.1%増えた。うち宿泊を伴う訪問は68万3,400回で、1.3%減っている。
訪問中の支出は月平均3億70万ラリで7.2%増、1回あたりでは177.0ラリと6.0%増えた。
| 支出項目 | 月平均支出 | 構成比 | 1回あたり |
|---|---|---|---|
| 買い物 | 1億260万ラリ | 34.1% | 60.4ラリ |
| 交通 | 6,450万ラリ | 21.5% | 38.0ラリ |
| その他の支出 | 6,360万ラリ | 21.2% | 37.4ラリ |
| 飲食 | 6,130万ラリ | 20.4% | 36.1ラリ |
| 宿泊 | 690万ラリ | 2.3% | 4.1ラリ |
| 休暇・レジャー・文化・スポーツ | 170万ラリ | 0.6% | 1.0ラリ |
| 合計 | 3億70万ラリ | 100.0% | 177.0ラリ |
金額では買い物が34.1%で最大だが、訪問の目的として買い物を挙げたのは13.4%にとどまる。最多の目的は友人・親族の訪問で、52.6%にあたる89万4,400回だった。宿泊費が全体の2.3%、1回あたり4.1ラリしかないのはこの構成と符合する。親族宅に泊まる旅行に宿代はかからず、支出は移動と買い物へ向かうためである。訪問者数が0.1%減るなかで支出が7.2%伸びたのは単価が6.0%上がったためで、伸びは人数ではなく単価から来ている。同じ四半期に空港の旅客数は5.7%減っており、国内の移動は空の便とは違う動きを見せている。
