資料写真:バクー湾の眺め/Okinawa(CC BY-SA 3.0)出典

金融・投資

アゼルバイジャンが観光国家プログラムを承認。非石油ガスGDP比7.5%→8.6%、付加価値121億マナトへ

アリエフ大統領が8月20日、2026〜2030年の観光開発国家プログラムを承認した。観光関連産業の付加価値を69億6,280万マナトから121億7,090万マナトへ、非石油ガスGDPに占めるシェアを7.5%から8.6%へ引き上げる。ただし外国人客の支出と訪問者数は2026年に減る想定から出発する。

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アリエフ大統領が8月20日、「2026〜2030年の観光開発国家プログラム」を承認する令に署名した。観光関連産業の付加価値を2025年の69億6,280万マナトから2030年に121億7,090万マナトへ増やし、非石油ガスGDPに占めるシェアを7.5%から8.6%へ1.1ポイント引き上げる。

付加価値額(百万マナト)非石油ガスGDPに占めるシェア
2025(基準値)6,962.87.5%
2026(見込み)7,581.17.6%
20278,508.57.8%
20289,681.98.1%
202910,875.58.4%
203012,170.98.6%

金額は名目、成長率は実質で、全体で約40%の伸びを見込む。宿泊・飲食は35億7,300万マナトから61億8,930万マナトへ、実質約41.6%、年平均7.2%が目標である。外国人旅行者の支出は2025年の33億マナトから2030年に63億マナトへ、およそ2倍とする。

ただし外国人客に関わる指標は2026年にいったん下がる。支出は10.7%減の29億マナト、訪問した外国人・無国籍者の数も257万人から242万人へ減る想定である。支出は2025年も4.3%減で、2年続けての減少になる。付加価値自体は2026年も増える見込みで、落ちるのは外貨を稼ぐ側である。8月18日には財務省が、建設と観光の伸びが想定を下回るとして非石油ガス部門の実質成長率予測を5.0%から3.1%へ引き下げた。行動計画は2027〜2030年に3つの観光・レクリエーション地区と3か所以上の観光センターを設け、インフラ整備の後に民間投資と官民連携事業を呼び込む。

この記事の日付 2026年8月20日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月22日 10:00

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