キルギス国家統計委員会によると、2026年1〜6月の乗用車輸入は7万8,375台、金額で6億8,000万ドル超となり、前年同期比36.5%増えた。24.kgが伝えた。
供給元の上位は次のとおり。
| 輸入元 | 2026年上半期(台) |
|---|---|
| 中国 | 38,688(2.6倍) |
| 韓国 | 25,765 |
| 米国 | 4,332 |
| 日本 | 2,333 |
| ドイツ | 1,900 |
| ロシア | 1,410 |
6月単月では1万3,837台が輸入され、うち中国が8,055台と58.2%を占めた。トラックの輸入も1万3,097台(10.7%増)、二輪車は1万7,707台(22.4%増)で、二輪車のうち1万5,428台が中国製だった。
輸出も伸びている。上半期の乗用車輸出は1,920台で前年同期比68.1%増。仕向け先はロシアが1,637台と大半を占め、前年同期の753台から倍増した。
人口700万人弱の国で半年に7万8,000台という規模は、国内需要だけで説明できる水準ではない。本サイトが伝えたカザフスタン経由のロシア向け車両輸出と同様、キルギスもEAEU加盟国として域内の関税がかからない立場を使い、中国車をロシアへ流す中継地になっている構図が読み取れる。輸出先がロシアに集中し、前年から倍増していることがそれを裏づける。
