ジョージア国家統計局(Geostat)が8月26日に公表した2025年のホテル統計によると、同国では2,731の経済主体が、支所・事業所を含めて2,783のホテルおよびホテル型施設を保有していた。施設数は前年比4.5%増である。
宿泊者は620万人で6.5%増えた。うち62.7%にあたる389万3,300人が外国人である。客室は5万4,340室で6.1%増、ベッド数は12万200床で6.0%増、延べ床面積は396万4,600平方メートルで9.8%増だった。
| 客室の種類 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| スイート | 3,852室 | 3,918室 |
| シングル | 5,214室 | 4,927室 |
| ダブル | 3万981室 | 3万3,825室 |
| 3人以上用 | 1万1,154室 | 1万1,670室 |
| 合計 | 5万1,201室 | 5万4,340室 |
増えた3,139室のうち2,844室をダブルが占め、シングルは287室減った。外国人で最も多いイスラエルは55万5,400人で前年比1.0%増。発表文はこれを14.3%としているが、その比率が成り立つのは外国人宿泊者389万3,300人に対してであり、発表文が分母として記す宿泊者総数620万人に対しては約9%である。施設の雇用者数は2万9,101人だった。
客室が6.1%、ベッドが6.0%増えるなかで宿泊者は6.5%増えた。発表は稼働率も延べ宿泊数も示していないので、この3つの伸びが近いこと以上は読み取れない。この統計は申告に基づく集計で、施設の65.5%は個人事業主が営むものである。2026年上期に大手ブランドホテルの平均稼働率が58%へ改善したとするTBCキャピタルの調査とは、見ている範囲が異なる。
