ジョージア国立銀行(NBG)が公表する商業銀行・マイクロバンクの財務データによると、2026年1〜7月の純利益合計は22億1,050.3万ラリで、前年同期の18億2,258.9万ラリから21.3%増えた。期中に営業していたのは商業銀行17行とマイクロバンク2行の計19機関で、うち4行が赤字だった。
機関別の内訳は次のとおり。
| 銀行 | 2026年1〜7月の純利益 | 構成比 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| バンク・オブ・ジョージア | 11億1,812.0万ラリ | 50.6% | 21.3%増 |
| TBCバンク | 8億1,572.3万ラリ | 36.9% | 19.0%増 |
| ベーシスバンク | 8,425.1万ラリ | 3.8% | 41.6%増 |
| リバティ・バンク | 6,733.2万ラリ | 3.0% | 8.6%減 |
| クレド・バンク | 4,984.2万ラリ | 2.3% | 5.8%増 |
| その他の黒字10機関 | 1億1,126.4万ラリ | 5.0% | 16.1%増 |
| 赤字4行の合計 | 3,602.9万ラリの赤字 | マイナス1.6% | 赤字幅が縮小 |
| 合計 | 22億1,050.3万ラリ | 100.0% | 21.3%増 |
上位2行の合計は19億3,384.3万ラリで部門全体の87.5%にあたるが、前年同期の88.2%からはわずかに下がった。集中度が一段と進んだわけではない。目立つのは中位行の分岐で、ベーシスバンクが41.6%増と伸ばす一方、リバティ・バンクは8.6%減っている。赤字4行の顔ぶれは前年同期と同じで、赤字額の合計は6,103.9万ラリから3,602.9万ラリへ縮んだ。縮小分の大半は、VTBバンク・ジョージアの赤字が4,075.9万ラリから1,148.3万ラリへ減ったことによる。部門全体の総資産は1,133億4,534.5万ラリと12.8%増で、利益の伸びがそれを上回った。首位のバンク・オブ・ジョージアの持株会社は、8月11日に第2四半期の中間配当を決めたロンドン上場のライオン・ファイナンス・グループにあたる。
