ウズベキスタン国家統計委員会は8月29日に1〜7月の市場サービス、28日に建設工事を公表した。市場サービスの提供額は802兆4,618億スムで、実質の伸び率は前年同期比16.7%だった。建設工事高は227兆4,466億スムで、伸び率は12.9%である。金額はいずれも当該期の価格による名目値で、市場サービスは暫定値である。
| サービスの種類(2026年1〜7月) | 金額 | 実質指数(前年同期=100) |
|---|---|---|
| 市場サービス計 | 802.5兆スム | 116.7 |
| 商業サービス | 202.0兆スム | 115.2 |
| 宿泊・飲食 | 149.7兆スム | 115.0 |
| 金融 | 125.8兆スム | 124.5 |
| 運輸 | 121.5兆スム | 114.3 |
| 通信・情報化 | 61.6兆スム | 120.0 |
| その他のサービス | 38.3兆スム | 111.7 |
| 教育 | 27.2兆スム | 118.4 |
| 不動産関連 | 19.4兆スム | 115.4 |
| 個人向け | 14.1兆スム | 114.4 |
| 保健 | 13.9兆スム | 115.3 |
| 建築・技術検査・分析 | 10.7兆スム | 123.6 |
| コンピュータ・家庭用品の修理 | 9.2兆スム | 111.3 |
| 賃貸 | 9.0兆スム | 110.7 |
伸びへの寄与が最も大きかったのは商業サービスで、実質15.2%増が全体を3.9ポイント押し上げた。これに金融の24.5%増による3.6ポイントが続く。商業サービスは2026年1〜3月分から算定方法が変わり、2025年の比較基準も同じ方法で改訂されている。
建設工事高の内訳は、大手建設組織が56.9兆スム(構成比25.0%、指数116.3)、小企業・マイクロ企業が126.2兆スム(55.5%、113.9)、住民が行った建設が44.4兆スム(19.5%、106.3)である。3類型の額は丸めてあり、原数値では総額と一致する。建設の発表には、伸び率が実質か名目かの明示がない。
市場サービスの実質16.7%増は、既報の1〜7月の鉱工業と小売にある鉱工業の7.9%増を上回り、小売の20.2%増を下回る。表の商業サービス202.0兆スムはサービスの産出額で、小売取引高310.9兆スムとは別の集計である。建設は、全体の19.5%を占める住民の工事の指数が106.3にとどまり、全体の112.9を下回っている。
