アゼルバイジャン閣僚内閣は9月22日、対外経済活動品目分類表と輸入関税率・輸出関税率(2017年11月17日付の閣僚内閣決定第500号で承認)を改める決定第311号を採択し、アリ・アサドフ首相が署名した。銅製のねじ、ボルトおよびナット(HS 7415 33 000 0)の行の税率欄を書き換え、輸出関税を1,000キログラムあたり15ドルから、2029年12月31日までは1,000キログラムあたり300ドルとする。
書き換えたのはこの1行だけで、決定は他の品目に触れていない。同じ欄に並ぶ従価15%は変えていない。この表の税率欄は輸入関税と輸出関税を1つの欄に併記する形式で、第74類(銅および銅製品)末尾の注記が、この類の細分の第4欄に付されたアスタリスクは輸出関税の率を示すと定めている。アスタリスクが付くのは括弧内の重量あたりの額で、従価15%は輸入関税にあたる。
同じ期限の重量あたりの税率は、2024年11月20日付の閣僚内閣決定第481号によって第74類の27の細分にすでに導入されていた。7415項では座金(7415 21 000 0)、ねじのない製品のその他(7415 29 000 0)、ねじのある製品のその他(7415 39 000 0)が対象となり、ねじ・ボルト・ナット(7415 33 000 0)と、くぎ・びょう・ステープル類(7415 10 000 0)は外れていた。今回の決定で7415 33 000 0が加わり、7415 10 000 0は1,000キログラムあたり15ドルのまま残る。
銅のくず(7404)には輸出関税50%かつ1,000キログラムあたり4,000ドルを下回らない額が、精製銅のカソード類(7403 11 000 0)には2029年12月31日まで1,000キログラムあたり300ドルが定められている。これらの輸入関税は0%である。
決定は、公布された日から30日後に効力を生じると定めている。アゼルバイジャンの法令データベースの登録情報では、公布はアゼルバイジャン国営通信社(AZERTAC)の公式サイトが9月23日、「アゼルバイジャン」紙第174号が9月24日で、効力発生日は10月23日と記録されている。同じデータベースの統合本文では、この品目の行に10月22日との記載もある。
