資料写真:自動車組立ライン(カザフスタン)/AMXAO(CC BY-SA 3.0)出典

企業動向

ロッテ・ラハト、韓国・インドネシア・タイへの輸出を計画。輸出比率22%、うち65%がロシア向け

カザフスタン農業省が8月18日に公表した情報によると、菓子メーカーのロッテ・ラハトが韓国、インドネシア、タイへの進出を計画している。売上の約22%が輸出で、そのうち約65%がロシア向け。近年は生産設備に約194億テンゲを投じ、うち71億テンゲ超をシムケント拠点に充てた。

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カザフスタン農業省が8月18日に公表したところによると、菓子メーカーのロッテ・ラハトが韓国、インドネシア、タイの3市場への進出を計画している。同社の販売に占める輸出の比率は約22%で、そのうち約65%がロシア向けである。輸出先はほかに中央アジア諸国、南コーカサス、中国、モンゴル、アフガニスタン、ドイツで、2026年からラトビア向けの出荷が始まった。

同省が示した会社の概要は次のとおり。

項目内容
生産拠点アルマトイ、シムケント(合計の年産能力10万トン超)
品目数500超(板チョコレートだけで80種類超)
輸出比率販売の約22%、うち約65%がロシア向け
近年の投資額約194億テンゲ(うちシムケント拠点に71億テンゲ超)
認証ISO、HACCP、ハラル

シムケントではワッフルとコーンスナックという新しい系統の生産を立ち上げている。同社はカカオ豆の加工からカカオマス、カカオバター、カカオパウダーの製造までを自社で持つ。工場の起源は1942年にモスクワとハリコフから疎開してきた設備で、1992年に株式会社ラハトとなり、2013年に韓国のロッテ製菓が過半数の株式を取得した。輸出の3分の2をロシア1国に置く構図は決済や物流の混乱に弱く、韓国と東南アジアという次の候補が親会社の販路と重なるのは自然な流れである。カザフスタン農産物輸出を5年で倍増させて70億ドルに乗せ、一次産品から加工度の高い品目へ軸足を移そうとしており、菓子はその試金石にあたる。

この記事の日付 2026年8月18日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月22日 9:56

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