キルギスで2026年1〜7月に完成した個人住宅は少なくとも5446戸、延べ床面積は74万5900平方メートルだった。投資額は235億6500万ソム(約2億7000万ドル)にのぼる。国家統計委員会のデータとして24.kgが伝えた。
首位はビシュケクである。1334戸・延べ22万6800平方メートルが完成し、完成面積は前年同期比40.4%増えた。ジャララバード州は1146戸・13万3900平方メートルで、投資額は50億3840万ソムと大きいが、完成面積は3.6%減った。
地域差がはっきりしている。バトケン州は完成面積が29.1%増えた一方、チュイ州は7.1%減、オシュ州は3.3%減、タラス州は22.6%減、イシククル州は19.7%減、オシュ市は17.5%減である。
資本の偏在も続く。ビシュケクとジャララバード州の2地域だけで142億8700万ソムと、個人住宅への投資全体の60.6%を占めた。
キルギスの住宅建設は、ロシア出稼ぎからの送金が家計の建設投資に回るという経路で長く支えられてきた。ビシュケクの4割増は都市への人口集中を映す一方、地方の減少は送金と地方経済の減速を示唆する。本サイトが伝えたとおり、同国の上半期の鉱工業生産の伸びは12.7%とEAEU域内で最も高く、住宅統計の地域差は、その成長がビシュケクに集中していることの傍証でもある。
