資料写真:ブハラの旧市街/Euyasik(CC BY-SA 3.0)出典

金融・投資

ウズベキスタンの海外就労者は139万2,800人、6割がロシア。中銀レビューが4か国と2地域の内訳を示す

ウズベキスタン中央銀行が8月12日に公表した分析レビューによると、移住庁の資料として約40か国におよそ140万人の同国民が就労している。内訳が示されているのは4か国と2地域で、合計すると139万2,800人。ロシアが83万4,200人で6割近くを占める。女性は28.6%、若年層は28.9%だった。

この記事が扱う国。国境は Natural Earth(パブリックドメイン)、点は各国の首都の位置。

ウズベキスタン中央銀行が8月12日に公表した個人の外国為替取引に関する分析レビュー(2026年上半期)は、移住庁の資料として、約40か国でおよそ140万人の同国民が働いていると記した。国別の内訳を合計すると139万2,800人になり、ロシアが83万4,200人で最も多い。合計に対する割合は59.9%にあたるが、この比率はレビューに書かれておらず、人数から計算したものである。就労者のうち女性は39万8,900人、若年層は40万2,100人で、レビューはそれぞれ28.6%、28.9%としている。

就労先人数
ロシア83万4,200人
欧州地域の国々25万8,000人
その他の国9万7,700人
カザフスタン8万4,400人
トルコ7万2,100人
韓国4万6,400人
合計139万2,800人

中銀は就労先の地理が分散していると述べ、CIS諸国の比率が29%減り、欧州地域では42%、東アジア地域では26%増えたとしている。減ったのは人数ではなく比率であり、何と比べた変化かはレビューに記載がない。組織的な送り出しの枠組みも広がっており、23か国との間で48の協定が結ばれ、うち18は2025年から2026年にかけて14か国と結ばれたものだという。36か国の325社を超える雇用主や人材会社との連携も進み、今年に入って12万4,500人が海外の高収入の職に就いたとしている。もっとも、内訳が示すとおりロシアが6割近くを占める構図は動いていない。レビューが人数を示しているのは4か国と2地域で、約40か国という広がりの内訳までは出ていない。就労先の分散が進むほど、送金元の重心がロシアから西へ移る動きも続くことになる。

この記事の日付 2026年8月12日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月25日 20:53

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