欧州復興開発銀行(EBRD)は報告書「地域経済見通し(Regional Economic Prospects)」を公表し、中央アジアとモンゴルの経済成長率が2026年に5.6%、2027年に5.3%になるとの予測を示した。EBRDの対象地域のなかで最も高い水準である。
国別の2026年・2027年の予測は、キルギスが8.7%・7.0%、タジキスタンが7.9%・7.0%、ウズベキスタンが6.5%・6.0%、トルクメニスタンが6.3%・6.3%、モンゴルが5.5%・5.5%、カザフスタンが4.7%・4.5%である。
成長の要因としてEBRDが挙げるのは、堅調な個人消費と投資、サービス業の拡大、建設業と製造業の勢い、そしてモンゴルにおける鉱業の回復である。
一方でリスクとして、エネルギー価格の変動、供給網の混乱、経済制裁(キルギスに対するEUの制裁に言及)、そしてロシアと中国の成長鈍化が指摘されている。
