トルクメニスタン国営通信TDHは8月17日、同国の国家商品原料取引所で先週10件の取引が登録されたと伝えた。TDHによれば、外貨建ての売買ではアラブ首長国連邦、トルコ、セルビア、アゼルバイジャン、キルギスの事業者が繊維関連と甘草関連の産品を購入し、合計額は224万7,000ドルを超えた。国内の事業者は国内市場向けに26万マナト分の綿織物を買い付けた。
| 区分 | 買い手の所在国 | 品目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 外貨建て | アラブ首長国連邦、トルコ、セルビア、アゼルバイジャン、キルギス | ニット製品、ワッフル織物、綿糸、綿花リント、精製された綿の紡績くず、甘草根エキス、甘草の根と根茎 | 224万7,000ドル超 |
| 国内市場向け | トルクメニスタン | 綿織物 | 26万マナト |
取引所の週報は、トルクメニスタンの対外取引が買い手の国と品目まで示される数少ない材料である。同国は貿易統計の詳細を自国から公表しておらず、たとえば1〜7月の対中貿易57億6,469万ドルは中国側の通関統計から得られた数字だった。ただし週報が示すのは期間の合計額だけで、取引ごとの金額も数量も単価も出ない。10件のうち何件が外貨建てだったかも記されていない。品目が綿と甘草に集中しているのは、ガス以外にどのような輸出があるかを示すが、これも取引所を通った分に限った話である。数字はいずれもTDHの発表であり、第三者が確かめる手立てはない。
