ウズベキスタン国家統計委員会によると、2026年1〜6月に同国の大企業が生産した医薬品・医薬製剤は約3兆スムで、前年同期比22.3%増えた。Kun.uzが伝えた。
地域別の内訳は次のとおり。
| 地域 | 生産額 |
|---|---|
| タシケント市 | 1兆8,000億スム |
| シルダリヤ州 | 4,436億スム |
| タシケント州 | 2,264億スム |
| ナマンガン州 | 1,691億スム |
| サマルカンド州 | 1,169億スム |
| アンディジャン州 | 714億スム |
| フェルガナ州 | 534億スム |
| スルハンダリヤ州 | 493億スム |
このほかカシュカダリヤ州が154億スム、ホレズム州が121億スム、ブハラ州が78億スム、カラカルパクスタン共和国が35億スム、ジザフ州とナヴォイ州がそれぞれ1億スムだった。
2割超の伸びは、同国の製造業のなかでも高い部類に入る。医薬品は輸入依存が長く続いてきた分野で、国産化は外貨支出の削減と医療アクセスの両面で政策目標に据えられてきた。生産の6割がタシケント市に集中している点は、人材と物流の集積が効く産業であることを示す一方、地方の医療供給という観点では偏りでもある。州ごとに成長分野を指定する政策のなかで、医薬品がどの地域に割り当てられていくかが次の論点になる。
