資料写真:製錬所/Nikolai Bulykin(CC BY-SA 4.0)出典

金融・投資

カザフスタンの鉱工業生産、1〜7月は3%増。製造業9%増が鉱業4.4%減を穴埋め

カザフスタン国家統計局のデータによると、2026年1〜7月の鉱工業生産は39.97兆テンゲ(約833億ドル)で前年同期比3%増だった。製造業が9%伸びて全体の47.1%を占め、初めて鉱業を上回る規模となった一方、鉱業は原油8.9%減を主因に4.4%縮んだ。

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カザフスタン国家統計局のデータをアスタナ・タイムズが伝えたところによると、2026年1〜7月の鉱工業生産は39兆9,700億テンゲ(約833億ドル)で、前年同期比3%増だった。牽引したのは製造業で、9%増の18兆8,300億テンゲと全体の47.1%を占め、この7カ月間では鉱業(18兆4,200億テンゲ、4.4%減)をわずかに上回った。

製造業の内訳では高い伸びが並ぶ。

業種前年同期比
医薬品+38.5%
金属加工品+35%
化学+26.9%
機械+22%
ゴム・プラスチック+18.6%
食品+13.9%

一方、鉱業では原油生産が8.9%減、天然ガスが5.5%減だった。電力・ガス・蒸気供給は12.2%増、水道・廃棄物処理は9.5%増と公益部門も伸びた。

固定資本投資は11兆5,000億テンゲで実質7.7%増。投資先は鉱工業が全体の41.6%を占め、うち製造業が14.7%、鉱業が14%だった。支出の62.1%は建物・構築物の建設と大規模修繕に向かっている。

原油の減産局面で製造業が生産・投資の両面から穴を埋める構図は、資源依存からの脱却というより「資源の落ち込みに対する緩衝材」の段階にある。輸出収入の中身は依然として原油に集中しており、この点は貿易統計を確かめる必要がある。

この記事の日付 2026年8月19日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月19日 16:45

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