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記事一覧
アフガニスタン、ウズベキスタン・中国との経済関係強化を要請。テルメズで貿易フォーラム2026.08.18金融・投資 アフガニスタンのアジジ商工相が、ウズベキスタン南部テルメズで開かれたスルハンダリヤ・中国貿易フォーラムで、ウズベキスタン・中国との貿易・経済協力の強化を呼びかけた。アフガニスタンと中央アジア・中国を結ぶ新しい通過路の整備と、投資機会の拡大が主題である。同相は中国を東アジア・中央アジア・南アジアの結節に欠かせない経済相手と位置づけた。
アスタナ・ファイナンス・デイズ、9月9〜10日開催。80か国から5500人、AIFCが主催2026.08.18金融・投資 アスタナ国際金融センター(AIFC)が主催する金融フォーラム「アスタナ・ファイナンス・デイズ2026」が9月9〜10日に開かれる。80か国超から5500人以上が参加する見込みで、資本市場、規制と市場の信認、実体経済への資金供給、国境をまたぐ資本協力が主題となる。イスラム開発銀行研究所、バイナンス、マスターカード、ブルームバーグ、上海証券取引所などが参加を予定する。
トビリシの「政府都市」建設へ省庁横断委員会。首相が委員長、1月の入札は不成立だった2026.08.18金融・投資 ジョージア政府は、トビリシで計画する「政府都市」建設のインフラ事業を進めるための省庁横断委員会を設けた。コバヒゼ首相が委員長を務め、国会議長と インフラ相が副委員長に就く。主要閣僚とトビリシ市長も加わる態勢である。一方、市営開発基金が1月9日に公告した446万3000ラリの入札は不成立に終わっており、事業は仕切り直しの段階にある。
カザフスタン、520万ヘクタールを炭素事業に開放。パリ協定6条の細則が8月10日施行2026.08.18金融・投資 カザフスタンは国有林基金3100万ヘクタールのうち、森林のない520万ヘクタールを炭素事業の適地として特定した。温室効果ガスの排出削減・吸収と炭素クレジット創出への投資機会になるとエコロジー・天然資源相が述べた。パリ協定6条に基づく気候事業の詳細手続きを定めた改正規則が8月10日に施行され、検証や国際移転の枠組みが整った。
先週の中央アジア・コーカサス:4か国停電、BTCの減送続く、送金は西へ(8月11日〜17日)2026.08.17週間まとめ 8月第3週の域内は、停電が示した電力網の相互依存と、統計が示した構造変化の週だった。8月14日の停電はカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンの4か国に波及し、原因の説明はいまも食い違う。BTCパイプラインの石油輸送は1〜7月で8.6%減り、ジョージアとウズベキスタンの送金統計は送金元の重心が欧米へ移りつつあることを示した。
アゼルバイジャン航空がバクー〜アティラウ線を開設。週4便でカスピ海を横断2026.08.17運輸・インフラ アゼルバイジャン航空がカザフスタン西部のアティラウへの初便を運航した。バクー〜アティラウ線は月曜、火曜、金曜、日曜の週4便で運航する。アティラウはカザフスタン西部の経済の中心で、カスピ海を挟んで両国の産業地帯を直接結ぶ路線となる。同社はカザフスタンを優先市場と位置づけ、路線網の拡大を続けている。
アゼルバイジャンの綿花輸出が31.4%増の1億7226万ドル。輸出全体に占める比率は0.89%2026.08.17金融・投資 アゼルバイジャン国家税関委員会によれば、2026年1〜7月の綿花輸出額は1億7226万4470ドルで前年同期比31.4%増えた。輸入は603万9370ドルで6.6%増である。ただし綿花は同国の輸出全体の0.89%にとどまり、石油とガスに偏った輸出構成を動かす規模には至っていない。
アゼルバイジャンがジョージアへの投資で2位。タブリーズ〜エレバン便も2年ぶり再開へ2026.08.17金融・投資 アゼルバイジャンは2025年のジョージアへの直接投資で2億1,440万ドルとなり、英国に次ぐ2位だった。同時期、イランのタブリーズとアルメニアのエレバンを結ぶ便が2年ぶりに再開される。南コーカサスの3か国間で、資金と人の経路が同時に動いている。
アゼルバイジャンの石油製品輸出収入が倍増以上。原油輸出は10か国超に75億ドル2026.08.17エネルギー・資源 アゼルバイジャンの2026年1〜7月の石油製品の輸出は54万6,348トンで、収入は前年同期の2倍以上に増えた。原油の輸出額は10か国超に対して75億ドルにのぼる。バクー・トビリシ・ジェイハン経由の輸送は6月に日量54万7,000バレルだった。
アゼルバイジャンの石油ガス投資が33.6%増の37億マナト。生産額は1.5%減で逆方向2026.08.17エネルギー・資源 アゼルバイジャンの石油ガス部門への投資が2026年1〜7月に37億860万マナトとなり、前年同期比33.6%増えた。一方で原油と天然ガスの生産額は208億3390万マナトと1.5%減っている。商品原油は1550万4100トンで3.1%減、商品ガスは227億7730万立方メートルで1%増だった。投資は増えても産出は減るという、成熟した油田を抱える国の姿である。
アゼルバイジャンの風力発電が22倍の6億kWhに。火力は8.7%減、発電全体は3%減2026.08.17エネルギー・資源 アゼルバイジャン国家統計委員会によれば、2026年1〜7月の発電量は151億7200万kWhで前年同期比3%減った。減ったのは火力で8.7%減の114億4150万kWhである。一方で風力は6億600万kWhと22倍に増え、太陽光は3億5070万kWh、水力は21億9570万kWhといずれも伸びた。総量が縮むなかで電源構成だけが動いている。
アゼルバイジャンの石油製品生産が4.9%減。ポリエチレンは25%減、医薬品は53.9%増2026.08.17エネルギー・資源 アゼルバイジャンの石油製品部門の生産額は2026年1〜7月に34億6320万マナトで4.9%減った。ガソリンは82万8400トンで2.3%増えたが、灯油は20.3%減、石油瀝青は42.2%減である。化学、医薬品、ゴム・プラスチックの合計は13億1550万マナトで、ポリエチレンが25.1%減、エチレンが25.4%減った一方、医薬品は53.9%増えた。
4か国大停電の原因でカザフとキルギスが食い違う。トクトグル発電所か、カザフ国内の送電線か2026.08.17エネルギー・資源 8月14日に4か国へ広がった停電の原因について、カザフスタンとキルギスの説明が一致していない。KEGOCはキルギスのトクトグル水力発電所で計60万キロワットの2基が緊急停止し、南北連系線が過負荷で遮断されたと説明する。キルギス側はカザフスタン国内の南北を結ぶ高圧送電線で外部障害が起きたと述べている。旧ソ連期に一体で設計された系統が、いまも国境をまたいで連動していることを示した。
カザフスタンとトルコの航空便が週120便から224便へ。ホラズムでは有料道路と空港が同時進行2026.08.17運輸・インフラ カザフスタンとトルコの両航空当局がイスタンブールで交渉し、両国間の運航可能便数を週120便から224便へ増やすことで合意した。ウズベキスタンのホラズム州では、ウルゲンチ〜ヒヴァ間35キロの有料道路の建設が進み、同じ州の空港には2億6,400万ドルが投じられる。東カザフスタン州では対ロシア国境へ至る121キロの幹線改修が完成に近づいた。
ジョージアの2025年FDIは19億ドルで19.3%増。うち82.5%が再投資、バトゥミの住戸は67%が外国人購入2026.08.17金融・投資 ジョージア国家統計局の確定値によれば、2025年の直接投資受入額は19億ドルで前年比19.3%増となった。ただし82.5%は再投資収益であり、新規の資金流入は限られる。バトゥミでは2026年上期に販売された住戸の67%を外国人が購入した。
ジョージア経由のガス輸送が1〜7月に1.3%増、BTCの石油は8.5%減。中央アジア産が17.7%を占める2026.08.17エネルギー・資源 アゼルバイジャン国家統計委員会によれば、2026年1〜7月にバクー・トビリシ・エルズルム(南カフカス)パイプラインで輸送されたガスは133億8510万立方メートルで1.3%増えた。一方バクー・トビリシ・ジェイハン(BTC)で運ばれた石油は1477万3200トンと8.5%減った。BTCの積荷のうち17.7%はトルクメニスタンとカザフスタンの原油である。
ジョージアの運転手が欧州へ流出、月2,300〜3,700ユーロ。走行距離の差が賃上げを阻む2026.08.17運輸・インフラ ジョージアの国際輸送会社で賃金が上がらない要因として、輸送調査機関TCRCは車両1台あたりの月間走行距離の低さを挙げた。欧州市場で稼働する欧州企業の車両は、ジョージア企業と比べて月間走行距離と稼働率が平均4〜5倍あり、賃上げの余地に差が生じているという。運転手不足で車両を止めている会社もある。
カザフスタンがAI前提の地域行政へ。スマートシティ指針を改定、個別案件から統合基盤に2026.08.17金融・投資 カザフスタンの人工知能・デジタル発展省が、スマートシティ/スマートリージョン構築の方法論の新版を承認した。個別のデジタル案件の積み上げから、AIを土台に地域を管理する統合的な知能システムへ移す狙いで、交通、インフラ、公共事業、価格監視、行政サービスの品質などが対象になる。
カザフスタンの地質探査が220万平方キロへ。3年で407億テンゲ、5万分の1地図に転換2026.08.17エネルギー・資源 カザフスタンが地質・地球物理探査の対象を年内に220万平方キロメートルへ広げる。20万分の1の広域調査から5万分の1の詳細地質図(GS-50)へ切り替え、金、銅、多金属、レアアース、リチウム、タングステン、モリブデンの有望域を絞り込む。2026〜28年に407億テンゲを充てる。米コーブ・キャピタルとタウケン・サムルクのタングステン事業は11億ドル超の投資を見込む。
カザフスタンが日韓の大学と連携拡大。東京都立大学と国連大学を訪問、11月にアスタナで会合2026.08.17金融・投資 カザフスタンの科学高等教育相が8月にソウルと東京を訪れ、大学間の提携、共同研究、教員と学生の交流、人材育成について協議した。東京では東京都立大学と国連大学の首脳と会談し、いずれも11月にアスタナで開かれる戦略パートナー・フォーラムへの招待を受け入れた。2025年12月の初の中央アジア・日本首脳会合以降の流れを引き継ぐ動きである。